琉球ガラスフェア

沖縄の太陽のきらめきを閉じ込めたような泡ガラスや、赤土をまとわせた素朴で力強い器など、琉球ガラスを代表する独創的な技法から生まれた作品が並ぶ本展示では、ふたつの異なる個性を持つ工房の作品を一堂にご紹介しています。
再生ガラス100%にこだわり、廃瓶の原色をそのまま活かして生み出される【琉球ガラス工房 琉球】は、若き職人・仲宗根 琉翔(なかそね りゅうしょう)が立ち上げた、新しい感性と伝統が共鳴する工房です。幼少期から祖父の工房に親しみ、東京で美術を学んだ琉翔氏は、「琉球の文化は、ただ守るのではなく、息づかせるもの」と語ります。泡の中に月を閉じ込めたグラスや、海の底を思わせる皿、沖縄の夕焼けを映すカラフェなど、彼の作品はどれもが静かに語りかける“琉球の詩”です。
一方、【琉球ガラス工房 うちなー】は、30年以上にわたって火を絶やさず作り続けてきた職人・比嘉 大樹(ひが だいき)の工房。沖縄本島南部の静かな集落に構えられた工房では、米軍の廃瓶を再利用して生まれた琉球ガラスの原点を大切に、すべてを手作業で仕上げる伝統の吹きガラス製法を今に伝えています。「一つひとつの泡、一つひとつのゆらぎに、海と空と人の暮らしを映したい」という想いのもと、比嘉氏が手がけるグラスや器は、シンプルでありながら深いぬくもりと生命力にあふれています。
伝統を守りながらも新しい感性を吹き込む琉球ガラス工房 琉球と、職人の手しごとにこだわり続ける琉球ガラス工房 うちなー。
それぞれの作品には、沖縄の自然と文化、そして作り手の想いが静かに息づいています。旅の思い出に、大切な方への贈り物に――ぜひ、手に取って感じてください。
| 期間 | 2025年7月1日(火)~9月30日(火) |
| 時間 | 9:00~21:00 |
| 場所 | 当館 1F 特設会場 |
| 料金 | 琉球ガラス工房 琉球 グラス ¥2,000~ 琉球ガラス工房うちなー グラス ¥3,500~ |
【琉球ガラス工房 琉球】
― 仲宗根 琉翔(なかそね りゅうしょう)―
『琉球ガラス工房 琉球』は、若き職人 仲宗根 琉翔(なかそね りゅうしょう) が立ち上げた、新しい時代の琉球ガラス工房です。
幼い頃から祖父のガラス工房に通い、火と砂の匂いに親しんできた琉翔氏。東京で美術・デザインを学んだのち、沖縄に戻り、伝統的な琉球ガラスの技法と現代の感性を融合させた独自の表現を追求しています。
「琉球の文化は、ただ守るだけではなく“息づかせる”ものだと思う」
そんな信念のもと、彼の作品はどこか懐かしく、それでいてどこにもない新しさを湛えています。泡の中に月を閉じ込めたようなグラス、海の底を映すような皿、沖縄の夕焼けを思わせるカラフェ――どれもが、手に取った人の心に静かに触れる、工芸の詩です。
【琉球ガラス工房 うちなー】
― 比嘉 大樹(ひが だいき)―
沖縄本島南部、静かな集落の一角に佇む「琉球ガラス工房 うちなー」は、職人・比嘉 大樹が30年以上にわたり火を絶やすことなく守り続けてきた、伝統と情熱の工房です。
幼少期からガラス職人の祖父の背中を見て育った比嘉氏は、琉球ガラスが持つ独特の“ぬくもり”に魅了され、20代で本格的に修行の道へ。かつて米軍の廃瓶を再利用して作られたという琉球ガラスの精神を大切にしながら、今もすべて手作業による吹きガラス製法を守り続けています。
「一つひとつの泡、一つひとつのゆらぎに、海と空と人の暮らしを映したい」
その言葉どおり、比嘉氏の作品には沖縄の自然が宿り、透明な青や深い緑、珊瑚色の光がガラスの中で穏やかに揺れます。
お問い合わせ
HOTEL Sunaumi(スナウミ)
TEL:000-1111-2222 / Fax:000-1111-2223


